【雨の立山黒部アルペンルート】雨でも楽しめる?立山〜扇沢の実際の様子と注意点を紹介!

黒部ダム 雨
この記事はこんな方におすすめ!

・立山黒部アルペンルートに行く予定がある方
・雨でも楽しめるか不安な方
・天候の変化に備えて情報が知りたい方

目次

はじめに

「立山黒部アルペンルート」は、春の雪の大谷から始まり、夏の新緑、秋の紅葉など通年多くの方が訪れます。

ただし、人気スポット「室堂」周辺では標高2,500mを越え、天気が安定しないことも多々あります。

この記事では、雨の日の黒部アルペンルートを観光した経験から、実際の景色や雨の日の注意点をご紹介します。

雨の日でも楽しめるのか気になる方、急な雨のための備えにも役に立つため、「立山黒部アルペンルート」に行く予定がある方はぜひ参考にしてください!

雨の立山黒部アルペンルートの様子

電鉄富山駅

立山黒部アルペンルートは、富山県「立山駅」から長野県「扇沢駅」を結ぶ、観光ルートです。

雨の日の「立山黒部アルペンルート」は、室堂や大観峰など標高が高く景色を楽しむ場所は魅力が激減、黒部ダムなど標高が低い場所では雨の度合いによって十分楽しめます。

今回は、紅葉最盛期の9月下旬に、富山県の電鉄富山駅から「立山駅」にアクセスし、長野県「扇沢駅」まで抜けた実際の様子をご紹介します。

立山~美女平~弥陀ヶ原

立山駅

今回のルートのスタート地点「立山駅」です。立山駅から美女平駅までケーブルカーで移動します。雨予報ですが、紅葉の時期ということもありこの日は多くの人で賑わっていました。

立山駅周辺は雨が降っておらず、ケーブルカーから景色を見ることができました。

美女平

「美女平駅」に無事に到着し、この時点でも雨は降っていませんでした。「雨予報だけど意外と景色が見えるかも?」とこの時は期待していました。。

称名滝

美女平駅から「弥陀ヶ原駅」まではバスで移動します。バスの移動中は広大な自然を眺めることができ、称名滝はなど大迫力の自然を感じることができました。

弥陀ヶ原

弥陀ヶ原駅に近づくにつれ、標高が高くなってきたこともあり、霧が濃くなってきました。このあたりから嫌な予感が。。

室堂・みくりが池

室堂

標高2,450mの「室堂」です。秋の立山の見どころといえば、室堂の景色や紅葉した山々が水面に反射する「みくりが池」を想像される方も多いのではないでしょうか。

室堂 雨

出口を出た瞬間「寒い、風強い、雨痛い」の悲しい3拍子。。足元や数m先ならギリギリ見えますが、一面紅葉の景色なんてものは見られませんでした。。

室堂 雨

室堂周辺の紅葉自体は見ごろを迎えていただけに、何とも残念でした。雨の日は天然記念物の「ライチョウ」が姿を現す機会が増えるとのことでしたが、この日は見つけられず。

そもそも、周囲を見渡す余裕がないほど雨が強く、肌が出ている部分はまるでビンタされているような痛みを感じるほどでした。

みくりが池 雨

みくりが池にも一応行きましたが、見えるわけもなく看板だけを眺めます。

みくりが池 雨

うっすらと池の水が見えましたが、紅葉のみくりが池はまたいつの日かにお預けです。。

大観峰

大観峰

室堂を後にして、次の目的地「大観峰」へ。標高は室堂と200mほどしか変わらず、この時点では諦めモードでした。

大観峰 雨

大観峰の屋上展望台に向かってみると、「あれ、意外と見えそう?」と少し期待。雨雲レーダーを活用して、雲が移動するまで少し待つことに。

大観峰 雨

待った甲斐もあり、この日初めて立山っぽい景色を見ることができました。。!向かいの山々の頂上付近は雲で隠れていましたが、山肌と下の黒部湖がはっきり見えます。

晴れていればもちろん絶景なのでしょうが、雲が分厚いと神秘的な印象をもつスポットになりました。

大観峰 雨

反対の崖側は、色づいた木々が見られました。晴れていればもっとよかったのにと少し落ち込みましたが、神秘的な景色が見られたため次のスポットに移動します。

黒部平

黒部平

大観峰からケーブルカーで500mほど下り、「黒部平」に。

黒部平庭園

標高が下がり雨が弱まったため、「黒部平庭園」を散策します。

黒部平 雨

周囲に霧がかかっていることもなく歩きやすかったです。周囲の山は場所によっては頂上を見ることができ、室堂の景色から数時間後とは思えないほど違った景色を楽しめました。

黒部峡谷 雨

黒部峡谷の奥に見える山々は、うっすらと姿を現し広大な自然を物語ります。

黒部平 植物

庭園には多くの植物がみられるため、雨の日ならではの花々をみるのもおすすめです。花びらにはしずくが流れているのが見えます。

黒部平 植物

ある一定の標高を越えたところでしか見られない高山植物も見ることができました。写真は「タカネナナカマド」で、9月下旬ごろには多く見ることができました。

黒部ダム・黒部湖

黒部ダム

黒部アルペンルートもあっという間に終盤に差し掛かり、「黒部ダム」に到着。雨は降っていましたが、このあたりは霧がかかっていることは特にありませんでした。

黒部ダム 雨

観光放水の実施時期は、霧状に水を流す迫力満点の黒部ダムが見られます。

黒部湖

黒部ダムによってせき止められている黒部湖は、もとからそこにあったのではないかと感じられるほど巨大な人工の湖です。

黒部湖 雨

大観峰で上から見た時とはまるで違う印象を持ちました。どこまでも続く巨大な河川にも見える湖です。

個人的には、黒部ダムや黒部湖は室堂や大観峰と比べ比較的悪天候の影響を受けづらく、雨の度合いによっては楽しめるのではないかと感じました。

ただし、天候状況によっては観光放水が中止になる場合もあるそうなので、最新情報は公式ホームページなどをご確認ください。

扇沢

扇沢

長野県に入り、今回のルートの終着地点となる「扇沢駅」に到着しました。

扇沢 猿

扇沢駅では、たくさんのお猿さんがお出迎えしてくれました。思ったよりも数が多く、普段見慣れない景色にびっくりしました。

扇沢 猿

雨宿りをするお猿さんや赤ちゃんも。終着地点で癒されました。。

雨の日の注意点

雨の日の「立山黒部アルペンルート」を実際に観光してみて、気づいた注意点が2つあったためお伝えします。

1点目が服装は雨対策を意識することです。できれば、登山用のレインウェアの準備をおすすめします。

立山 モンベル

私が訪れた日は、数日前からずっと雨予報で、多くの方は雨が降るのがわかって訪れていたはずです。ただ驚くことに、半分以上の方はレインウェアや雨具を用意していませんでした。

立山 売店

事前にレインウェアを用意して持ってくるのが最善ですが、もし忘れてしまったり準備をしていなかった場合は立山駅や室堂駅などでレインウェア等を購入できるため、必要に応じて購入をおすすめします。

室堂売店

大事な服を守るのはもちろん、服が濡れると体温が奪われより寒さを感じやすくなるため服装での雨対策を強く推奨します。

2つ目が、天気アプリの「雨雲レーダー」を活用することです。標高が高い場所では雲の動きが早く、数分、数十分後にはよりきれいな景色が見られることもあります。

大観峰 雨

例えば、こちらが大観峰の展望台からの景色です。かなり雲や霧がかかっていて、写真からは暗く視界の悪い景色だということが伝わると思います。

大観峰 雨

20分後の同じ場所からの景色がこちらです。霧が少し減り、明るく美しい景色になったと感じるのではないでしょうか。

多くの方が数分景色を見て、天気が悪ければすぐ移動を繰り返し、個人的には少しもったいないなと思ってしまいました。

普段利用されている天気アプリに雨雲レーダーの機能があればそちらを利用し、なければこれを機に雨雲レーダーが備わっている天気アプリを事前にダウンロードしておくことをおすすめします。

まとめ

この記事では、雨の日の「立山黒部アルペンルート」の様子と注意点をご紹介しました。

雨の日に観光予定の方は、ぜひこの記事を参考に、楽しく、安全に過ごしてください。

皆さんが訪れる際は、晴れることを願っています。。

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この記事を書いた人

旅が大好きな、20代会社員です!
これまで、40都道府県、海外6か国に旅行に行きました。
平日は仕事や学校で忙しくて、週末くらいしか旅行に行く時間が取れないという方に向けて、「会社員の本気の週末旅」をテーマに、旅先を効率よく回るための情報を発信しています。
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