・雨の武甲山に行く予定がある方
・雨の武甲山に行くか迷っている方
・実際の様子を参考にしたい方
雨の武甲山は行く価値ある?

雨の日の武甲山は、山ならではの幻想的な景色を求める方にはおすすめです。逆に、山頂からの景色を楽しみたい方や足腰に自信がない方にはおすすめしません。
武甲山は標高1,304mで特別難所といわれるような場所はなく、雨の日でも比較的登りやすい山といわれています。また、雨の日の山道は濃い霧がかかり、幻想的な景色を見ることができます。
武甲山の最大の魅力の1つに、山頂からの景色が挙げられます。秩父の街並みや天気次第では富士山まで見渡すことができる絶景が広がっていますが、雨の日にこれらの景色を見ることはできません。
霧で視界が悪かったり雨で地面がぬかるみ転びやすくなったり、思わぬトラブルの発生可能性もあります。登山に慣れていない方や足腰に特別不安がある方にはおすすめできません。
実際の様子

武甲山までは、横瀬駅からハイヤーに乗っていきます。横瀬駅からも雄大な武甲山の姿が見られました。

「一の鳥居」から登山をスタートします。この日の天候は雨のち曇りで、山頂に着くまでは小雨、山頂に着いたあたりから雨がやみ曇りでした。
ちなみに来るまで行く予定がある方は、直接一の鳥居まで行き、駐車場に車を止めることができます。

鳥居の脇には、参道の入口を守る4体の狛犬がいます。写真では見たことがありましたが、思ったより大きく凛々しい姿が見られました。

鳥居をくぐるとお手洗いがあります。頂上までトイレはないため、必要な方はここで済ませておくことをおすすめします。

今回は、一の鳥居からスタートして、表参道コースを通って武甲山頂上を目指します。

登り始めてすぐは周囲を囲う木々や霧が発生していないため、日が出ていないものの十分に明るかったです。

雨でも川の水は透明度を保ち、夏の川らしい清涼な雰囲気を感じることができました。雨音や川のせせらぎだけが聞こえる登山はとても心地よかったです。

道中には背の高い木や花々、野鳥など様々な場面で自然を感じることができました。

次第に霧がかかり始め、雨の日らしい景色が広がります。高い木々と霧が異世界のような雰囲気を放ち、とても幻想的です。

道は多少視界は悪くなりますが、自分の周囲や足元が見えなくなる程ではありませんでした。10m先は霧で何も見えないということが多かったです。
地面は頂上に近づくにつれ、ぬかるみが増えていくのを感じました。足場の悪いところでは滑らないように注意して進みます。

霧が深い場所の中でも葉の切れ目があると、明るく照らされる場所がありました。うっとりしてしまうほど美しく、雨の日ならではの景色が堪能できました。。

蜘蛛の巣ですら、霧の中ではいつもと違った見え方がして、美しく感じられました。

木の根っこが地面からむき出しになっている場所もあります。武骨で、自然の力強さが感じられます。

ところどころ巨大な木があり、四方八方に広がる枝は迫力があります。

一の鳥居から約2時間で山頂に着きました。頂上には「武甲山御嶽神社」が鎮座しており、曇りの天気がより神秘的な雰囲気を演出します。

神社の裏の道を進むと、山頂展望台があります。天気が良ければ秩父の街並みが見渡せる絶景スポットです。残念ながら美しい景色は見られませんでしたが、山頂についた達成感を感じることができました。
注意点
雨の日の武甲山に行く予定がある方向けに、3点注意です。
1つ目は、事前に天気を確認することです。
一概に雨といっても、大雨の日もあれば小雨の日もあります。おすすめは、「てんきとくらす」というサイトで公開されている登山指数を参考にすることです。天気予報や各種サイトを確認して、時には予定を見送る判断も大事です。
また、山の天気は変わりやすいため、当日危険を感じるようなことがあれば無理せず引き返すこともご検討ください。

2つ目は、登山中はいつも以上に注意深く進むことです。
武甲山は初心者にも比較的登りやすい山として知られていますが、足場がぬかるんでいたり不安定な場所もあります。雨の日の登山を甘く見ずに、焦らずご自身のペースで登ることをおすすめします。

3つ目は、服装です。
特にレインウェアもしくはレインコートなど手をふさがずに雨避けができるものを持つことをおすすめします。傘を差しながら登山をする方も数名見かけましたが、安全面からレインウェア等の利用を検討ください。
山頂付近では気温が下がったり、汗で体が冷えてくることも考えられるため、季節に合わせた服装や軽い羽織もお忘れないようにご注意ください。
まとめ
この記事では、雨の武甲山はどんな人におすすめなのかや実際の登山の様子をご紹介しました。
雨の日に武甲山に行くか迷っている方、行く予定のある方の参考になれば嬉しいです。
この記事を読んで行ってみたいと思った方は、普段より注意を払って、雨の日ならではの幻想的な景色を楽しんでみてください!

