西本願寺ってどんなところ?

「西本願寺」は、正式名称を「龍谷山本願寺」といい、浄土真宗本願寺派の本山です。
みなさんも歴史の授業で必ず習ったであろう、親鸞を宗祖とする寺院です。
見どころは、寺院に集まる数々の国宝や重要文化財です。御影堂や阿弥陀堂、唐門など、境内を歩いていればいくつも目を引くような建造物や装飾を見つけることができます。
また、金閣寺、銀閣寺と並び京の三名閣に数えられる飛雲閣があります。通常非公開ですが、見られるチャンスがあればぜひ見に行ってみてください!
西本願寺のおすすめの回り方・所要時間
西本願寺のおすすめの回り方をご紹介します。紹介するルートで観光をした場合、所要時間は30分~1時間を見込んでおくとよいと思います!
御影堂門・阿弥陀堂門

境内への代表的な入口は、境内東側に2つあります。

南側にある門が「御影堂門(ごえいどうもん)」です。
木造の大きな門が特徴的で、そのスケールと造形から壮厳な印象を受けます。

北側にある門が「阿弥陀堂門(あみだどうもん)」です。
金色の装飾が特徴的で、「御影堂門」と比べてコンパクトながら迫力が感じられます。
2つの門はどちらも違った魅力があり、歩いて1分もかからない距離です。両方の外観をぜひ見てみてください。
大銀杏・手水舎

境内に入ってまず目につくのが天然記念物の「大銀杏」です。天に広がるように伸びる枝が根っこに見えることから、「逆さ銀杏」とも呼ばれています。
季節によって葉は色を変え、境内を彩ります。紅葉を楽しみたい方は、11月下旬ごろが見ごろといわれていますのでその時期がおすすめです。

「手水舎(ちょうずや)」で参拝前に身を清めてからお堂に向かいます。
御影堂

国宝「御影堂」は、西本願寺を代表する巨大なお堂です。見た目の迫力はもちろん、横62m、奥行き48m、高さ29mと数字からもそのスケールが伺えます。

中は金色の内装が印象的で、非常に豪華な造りになっています。中に入ればその美しさに見とれてしまうことでしょう。
中には、木造の親鸞聖人が安置されています。

参拝はもちろん時間によってはお勤めが行われています。現在も信仰の中心として使われていことがわかります。
渡り廊下

御影堂と阿弥陀堂は渡り廊下でつながっています。

木造建築につるされた釣灯籠が非常に美しいです。約24mの渡り廊下には心地よい日の光が入り込み、季節や時間帯によっての変化も楽しめそうです。

僧侶用の喚鐘廊下(かんしょうろうか)には喚鐘(かんしょう)と呼ばれる鐘が吊るされています。朝6時と夕方吊るに、お勤めの合図として鳴らされます。

回廊には、「埋め木」と呼ばれる修理の跡があります。職人が遊び心で作ったとされる、魚やひょうたんなど様々な形をした埋め木があります。ぜひ探してみてください!
阿弥陀堂

国宝「阿弥陀堂(あみだどう)」は「御影堂」と並び西本願寺を代表するお堂です。

御影堂と同じく、金基調の内装が圧巻です。こちらも内装を眺めるだけでうっとりしてしまいます。
中には、阿弥陀如来像が安置されています。
唐門

国宝「唐門(からもん)」です。豪華絢爛とはこのことかと思うほど豪華な装飾に息をのみます。
彫刻の見事さに日が暮れるのを忘れることから、「日暮らし門」と呼ばれるようですが、その由来も頷けます。

彫刻は細部までこだわられており、獅子は全て違う姿、表情をしているのがわかります。
全体の迫力を感じるのはもちろん、ぜひ近づいて細部の美しさも肌で感じてみてください!
総合案内所

御影堂門入ってすぐのところにある「総合案内所」です。

館内には重要文化財「梵鐘」が飾られています。

西本願寺に関する情報が得られたり、休憩にもぴったりです。時間に余裕があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。
北小路通り

御影堂門から少し南に進んだところに、北小路門があります。

その先にあるのが「北小路通」です。両側の高い塀に隠れて現代的な建物が見えづらいことから、時代劇のロケ地としてよく使われている場所です。
ドラマや映画の世界に入ったかのような雰囲気をぜひ楽しんでください。
スポット情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アクセス | 京都駅からバスで約9分 |
| 参拝時間 | 5:30~17:00 |
| 料金 | 無料 |
| 公式サイト | 西本願寺 |
京都駅から近く、観光に組み込みやすいスポットです。
私は6:00頃に伺い、日中より人が少なく、静かな境内をゆっくり見て回れました。御影堂では朝のお勤めも行われており、西本願寺らしい厳かな雰囲気を感じられます。
混雑を避けて参拝したい方には、早朝がおすすめです。
まとめ
この記事では、浄土真宗本願寺派の本山「西本願寺」の見どころや回り方をご紹介しました。
国宝や重要文化財が集まりかなり見どころの多いスポットだということが伝われば嬉しいです。
京都観光を予定している方は、ぜひ「西本願寺」に訪れてみてください!





