・夏の京都旅行を計画している方
・宵山の楽しみ方や見どころを知りたい方
・実際の旅を参考にプランを立てたい方
祇園祭の前祭宵山とは?

祇園祭の前祭宵山(さきまつりよいやま)とは、7/17の前祭山鉾巡行(さきまつりやまぼこじゅんこう)に先立ち、7/14~16に行われる行事の総称です。それぞれの主な見どころは以下の通りです。
| 日付 | 行事 | 概要 |
|---|---|---|
| 7/14 | 宵々々山 | 前祭宵山の初日。 |
| 7/15 | 宵々山 | 屋台や歩行者天国が始まる。 |
| 7/16 | 宵山 | 3日間で最も大きな盛り上がる。 |
| 7/17 | 前祭山鉾巡行 | 山鉾が市内を巡行する。 |
一般的に「祇園祭の宵山」と聞いてイメージされる、屋台や歩行者天国で賑わう光景を楽しめるのは、7/15の宵々山と7/16の宵山です。
この記事では、7/15の宵々山と7/16の宵山に関する、楽しみ方や見どころ、混雑状況などを実体験をもとに解説します!
この記事では、前祭宵山の内容をご紹介します。後祭宵山とは楽しみ方や見どころが大きく異なりますのでご注意ください。

そもそも宵山が何か、前祭と後祭の違いが気になった方は以下も読んでみてください!
>>宵山って何?前祭と後祭で違う?
宵山(よいやま)とは、祇園祭で行われる山鉾巡行の前3日間に行われる行事の総称です。山鉾巡行は前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)の2回にわたって行われるため、それぞれの前3日間を前祭宵山(7/14~16)、後祭宵山(7/21~23)と呼びます。
山鉾巡行の規模が後祭と比べて前祭の方が大きかったり、前祭宵山には後祭にはない露天や屋台が立ち並んだりといった違いから、前祭宵山と前祭山鉾巡行が特に盛り上がりをみせます。
見どころは?
前祭宵山の主な見どころは、美しい装飾をまとった山鉾と老若男女問わず楽しめる大規模な屋台(※7/15,16のみ開催)です。当日は歩行者天国となり、四条周辺に山鉾と屋台がたち並びます。
動く美術館!?山鉾は必見!


山鉾(やまぼこ)とは、祇園祭期間に各山鉾町で組み立てられる、豪華な装飾を施した祭礼用の山車です。
宵山期間には京都の通りに建ち並び、7月17日の山鉾巡行では街中を進みます。貴重な織物や美術品で飾られていることから、「動く美術館」とも呼ばれています。
特に見逃せないのが、祇園祭を象徴する山鉾の一つである長刀鉾です。


長刀鉾は、祇園祭の山鉾の中で、最も格式が高いとされる山鉾です。飾りつけされた大きな山鉾が、提灯の明かりに照らされた姿は息をのむ美しさです。


鉾頭に大長刀を掲げているのが名前の由来です。長刀鉾は「くじ取らず」と呼ばれ、毎年必ず前祭の山鉾巡行の先頭を務めます。また、現在も生稚児(いきちご)と呼ばれる本物のこどもが乗る唯一の鉾です。
他にも函谷鉾や月鉾など魅力的な山鉾がたくさんありますので、ぜひお気に入りを見つけてみてください!各山鉾の位置はこちらのサイトがわかりやすいので参考にしてみてください。


山鉾を見るだけでなく、京都の街に響く祇園囃子も宵山ならではの魅力です。「コンチキチン」と表現される独特の音色を聞きながら歩くと、祇園祭らしい雰囲気をより一層感じられます。
また、各山鉾町の会所では、山鉾に飾られる懸装品や御神体が公開されている場合があります。山鉾を外から眺めるだけでなく、会所にも立ち寄って細かな装飾を見てみてください。
屋台で祭りの雰囲気を楽しむ!


7月15日の宵々山と16日の宵山では、18時から23時ごろまで一部の道路が歩行者用道路となり、その時間帯を中心に多くの屋台が営業します。


焼きそばやかき氷などの定番から、西日本で人気なはしまきの屋台など様々な食事を楽しむことができます!食事だけでなく、射的や金魚すくいなどの遊びも充実しています。年齢問わず、それぞれの過ごし方で祭りの雰囲気を楽しんでみてください!
また、周辺の飲食店や菓子店などが、祇園祭にあわせて店頭販売や限定商品を用意していることもあります。屋台だけでなく、気になる店舗もチェックしながら歩いてみてください。
混雑状況は?


私が訪れた際は、四条通と烏丸通が交わる四条烏丸周辺を中心に非常に混雑していました。時間帯や場所によっては、自分のペースで歩くのが難しくなるほどです。
警察官や係員による誘導が行われていますが、混雑時には立ち止まらず、現地の案内や一方通行の規制に従って移動しましょう。


特に、屋台が集中する四条通と烏丸通が交差する周辺は、身動きがとりづらい場面が多くあります。
屋台が出ているのは18時から23時頃ですが、どの時間帯も非常に混雑しています。私が訪れた日は、22時を過ぎるとピーク時より多少歩きやすくなりました。ただ、品切れのため閉まる屋台も出てくるため注意が必要です。


奥に見えるのが見どころでご紹介した長刀鉾ですが、その周辺にも多くの人が集まっているのがわかります。
当日かなり混雑はしますが、ルールを守って参加をすれば、より楽しめること間違いなしです!
参加にあたっての注意点!


実際に参加してみて感じた注意点や知っておきたかったことを3つご紹介します!
宵山の一方通行に注意!
個人的に一番知りたかったと感じたのが、四条通脇の道ほとんどが一方通行の規制がかかっていることです。
私は四条通西側から中心の烏丸通を目指して歩いていたのですが、人混みをさけるのと屋台が立ち並んでいるのを見て、一度わき道入りました。すると、そこは一方通行になっており、四条通に戻るためには遠回りをしなくてはいけないことを知りました。。
脇道の雰囲気を楽しめたので良かったですが、最短で目的地に着きたいと考えている方は四条通をまっすぐ進むことを念頭に置いておいてください!
車で移動される方は交通規制に注意!
宵山期間は四条周辺が歩行者天国になっているため、交通規制がかかっています。
通行止めがかかっていることで渋滞に巻き込まれる可能性があったり、来場者数も多いため周辺の駐車場は大変混雑します。
車で訪問する予定の方は規制状況のチェックや時間に余裕を持つことを忘れずに!
暑さ対策は忘れずに!
例年、宵山期間は非常に暑くなります。夜でも30度を超える日が多いです。
事前に飲み物を買っておいたり、ハンディファンなどの暑さ対策グッズをお持ちの方は準備しておきましょう。
また、暑さ対策でなくても、屋台で飲み物を買おうとするとお茶でも500円とお祭り価格で高くつくことがおおいため、費用を抑えるという面でも事前に購入することをおすすめします!
祇園祭期間のホテルの選び方!


祇園祭でも特に前祭・後祭期間は、周辺ホテルの価格が高騰し、まわりは非常に混雑することが予想されます。特に、四条・烏丸エリアと河原町・祇園エリアのホテル価格の高騰は顕著です。
アクセスや雰囲気を求める方は、四条・烏丸エリアか河原町・祇園エリア
価格が高くてもアクセスが良く、ホテル周辺でも雰囲気を楽しみたい方には、四条・烏丸エリアか河原町・祇園エリアのホテルが最適です。
祇園祭のほぼ中心地で祇園祭をがっつり楽しみたい方には、四条・烏丸エリアがおすすめです!
同様に、祇園祭のほぼ中心地で八坂神社にもアクセスしやすいホテルを探している方には、河原町・祇園エリアがおすすめです!
価格を抑えて楽しみたい方は、京都駅エリアか二条・二条城前エリア
価格を抑えて楽しみたい方におすすめするのが、京都駅エリアか二条・二条城前エリアのホテルです。前祭期間でも比較的ホテル価格は高騰しておらず、混雑回避もできます。
初めての京都観光や祇園祭以外の観光も楽しみたい方には、京都駅エリアがおすすめです!
混雑回避してのんびり観光を楽しみたい方やホテルの価格を抑えたい方には、二条・二条城前エリアがおすすめです!
まとめ
この記事では、毎年7月に開催される祇園祭の前祭期間に行われる、宵山の見どころや実際の様子をご紹介しました。
毎年多くの方で賑わう日本を代表するお祭りに、ぜひ1度は参加してみてください!
そして、参加される際はこの記事を参考に自分に合った楽しみ方を見つけてみてください!













