【祇園祭】山鉾巡行とは?楽しみ方や見どころ、混雑状況を実体験をもとに解説!

山鉾巡行 辻廻し
この記事はこんな方におすすめ!

・夏の京都旅行を計画している方
・山鉾巡行の楽しみ方や見どころを知りたい方
・実際の旅を参考にプランを立てたい方

目次

山鉾巡行とは?

前祭山鉾巡行

山鉾巡行(やまぼこじゅんこう)とは、豪華な山鉾が街中を巡行する、祇園祭の重要行事です。

山鉾とは祇園祭などで使われる山車の一種です。

祇園祭では、前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)の2回に分けて山鉾巡行が行われ、前祭は7月17日、後祭は7月24日に開催されます。

豪華な装飾に包まれた山鉾が街を進む姿は、「動く美術館」とも呼ばれるほど人々を魅了します。「京都祇園祭の山鉾行事」として、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。

平安時代初期に流行した疫病を鎮めるために行われた、「御霊会(ごりょうえ)」が起源とされています。

見どころは?

たくさんの魅力が詰まった山鉾巡行ですが、主な見どころを2つご紹介します。

個性豊かな山鉾

前祭山鉾巡行

山鉾巡行には、前祭と後祭あわせて、34基の山鉾が街を進みます。

山鉾の装飾、屋根の上の人形・松の木や大きな鉾、それを引く人々の迫力や表情、様々な要素で構成された山鉾はそれぞれ唯一無二で、それぞれ特徴や個性があります。

祇園祭 山鉾巡行 長刀鉾

特に見逃せないのが、「長刀鉾(なぎなたぼこ)」です。

山鉾巡行 長刀鉾

鉾頭に大長刀を掲げているのが名前の由来です。長刀鉾は「くじ取らず」と呼ばれ、毎年必ず前祭の山鉾巡行の先頭を務めます。また、現在も生稚児(いきちご)と呼ばれる本物のこどもが乗る唯一の鉾です。

他にも魅力的な山鉾がたくさん街を巡行しますので、ぜひ自分のお気に入りを見つけてみてください!

辻廻し

山鉾巡行 辻廻し

辻廻しとは、10トンを超える山鉾を90度回転させる伝統技法です。

山鉾巡行では、そのルートの中で複数の交差点を曲がります。山鉾にはハンドルやブレーキがついておらず、交差点を自力で曲がることができません。

そこで、以下の3つの手順で山鉾を回転させます。

山鉾巡行 辻廻し

➀交差点に青竹を敷き詰めて、水をかけます。地面との摩擦を減らし、回転させやすくする目的で行います。

山鉾巡行 辻廻し

➁車方(くるまかた)と呼ばれる担当者が、巨大な木製車輪の下に「かぶらてこ」と呼ばれる木材を挟み込みます。

山鉾巡行 辻廻し

➂大勢の引き手が一斉に曳き綱を横方向へ引っ張り、掛け声とともに一気に車体を回転させます。山鉾が回転する瞬間は迫力が感じられ、歓声と拍手が自然と沸き上がります。

山鉾巡行を見る際は、必ず見ていただきたい目玉イベントの1つです。

前祭と後祭の山鉾巡行の違いは?

前祭山鉾巡行と後祭山鉾巡行の違いを「日程・山鉾数・雰囲気・混雑状況」の4つの観点でご紹介します。

山鉾巡行前祭(さきまつり)後祭(あとまつり)
日程7/177/24
山鉾数23基11基
雰囲気祇園祭最大の盛り上がり前祭より落ち着いている
混雑状況非常に混雑落ち着いているが、一部混雑

前祭は、祇園祭らしい盛り上がりを感じたい方宵山の屋台とあわせて観光したい方におすすめです。

後祭は、落ち着いて観光したい方1つ1つの山鉾をしっかりと見たい方におすすめです。

日程

山鉾巡行は、毎年同じ日付に行われます。

7/17に前祭山鉾巡行、7/24に後祭山鉾巡行が行われます。

山鉾数

前祭が23基、後祭が11基と、前祭が2倍以上の山鉾が巡行します。

また、前祭と後祭それぞれ別の山鉾が巡行します。どちらも参加して、個性豊かな山鉾の違いを楽しむのもおすすめです。

雰囲気

前祭山鉾巡行は、祇園祭最大の盛り上がりを見せます。日本三大祭りに数えられる祇園祭らしい、多くの人で賑わう祭りの雰囲気を感じることができます。

後祭山鉾巡行は、前祭と比べると、落ち着いていると言えます。1つ1つの山鉾をじっくり見たり、人が少ない分ストレスの少ない観光ができます。

混雑状況

前祭は、その規模と宵山の影響を受け、非常に混雑します。後祭は、比較的混雑を避けて楽しむことができます。

規模の違いはお伝えしましたが、前祭の宵山では後祭にはない屋台が立ち並んだりと、前祭山鉾巡行は前日から多くの人で賑わいます。

宵山については、以下の記事を読んでみてください。

前祭山鉾巡行 混雑状況

こちらは、前祭山鉾巡行の辻廻しが行われる30分前の交差点の様子です。非常に混雑しており、早めに行かないと後方からしか辻廻しを見ることができません。

後祭山鉾巡行 混雑状況

こちらは、後祭山鉾巡行の辻廻しが行われる30分前の同じ交差点の様子です。後祭の方が人が少なく、間近で山鉾を見られる機会が多いと言えます。

実際の様子から、混雑状況に大きな違いがあることを分かっていただけるのではないでしょうか。

祇園祭期間のホテルの選び方!

京都おすすめ宿泊エリア

祇園祭でも特に前祭・後祭期間は、周辺ホテルの価格が高騰し、まわりは非常に混雑することが予想されます。特に、四条・烏丸エリアと河原町・祇園エリアのホテル価格の高騰は顕著です。

アクセスや雰囲気を求める方は、四条・烏丸エリアか河原町・祇園エリア

価格が高くてもアクセスが良く、ホテル周辺でも雰囲気を楽しみたい方には、四条・烏丸エリアか河原町・祇園エリアのホテルが最適です。

祇園祭のほぼ中心地で祇園祭をがっつり楽しみたい方には、四条・烏丸エリアがおすすめです!

同様に、祇園祭のほぼ中心地で八坂神社にもアクセスしやすいホテルを探している方には、河原町・祇園エリアがおすすめです!

価格を抑えて楽しみたい方は、京都駅エリアか二条・二条城前エリア

価格を抑えて楽しみたい方におすすめするのが、京都駅エリアか二条・二条城前エリアのホテルです。前祭期間でも比較的ホテル価格は高騰しておらず、混雑回避もできます。

初めての京都観光や祇園祭以外の観光も楽しみたい方には、京都駅エリアがおすすめです!

混雑回避してのんびり観光を楽しみたい方やホテルの価格を抑えたい方には、二条・二条城前エリアがおすすめです!

まとめ

この記事では、毎年7月に開催される祇園祭のメインイベントともいえる、山鉾巡行の見どころや実際の様子をご紹介しました。

毎年多くの方で賑わう日本を代表するお祭りに、ぜひ1度は参加してみてください!

そして、参加される際はこの記事を参考に自分に合った楽しみ方を見つけてみてください!

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この記事を書いた人

旅が大好きな、20代会社員です!
これまで、38都道府県、海外6か国に旅行に行きました。
平日は仕事や学校で忙しくて、週末くらいしか旅行に行く時間が取れないという方に向けて、「会社員の本気の週末旅」をテーマに、旅先を効率よく回るための情報を発信しています。
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